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一般社団法人日本人材育成協会

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Personnel Management Topics

「労働時間の管理怠った」社員の自殺巡り4400万円賠償命令!(平成28年4月28日.NHKnews)
横浜市の電気通信工事会社の社員が自殺したことを巡って遺族が起こした裁判で、東京地方裁判所は「社長は出勤簿の確認すらせず、労働時間の管理を怠った」として、会社側に4400万円余りの賠償を命じる判決を言い渡しました。

●11年前、横浜市の電気通信工事会社で働いていた当時27歳の男性が自殺し、男性の両親は「過労が原因だ」として会社と社長に賠償を求める裁判を起こしました。裁判で会社側は「長時間労働だったとはいえず、自殺は会社の仕事とは関係がない」と主張していました。

●平成28年4月27日の判決で、東京地方裁判所の河合芳光裁判長は「自殺前の1か月の時間外労働は170時間を超えていて、強い心理的な負荷を受けており、仕事が原因で適応障害を発症したといえる」と指摘しました。そのうえで、「社長には労働者の健康を損なわないようにする義務があるのに、出勤簿の確認すらせず、労働時間の管理を怠った」として、会社と社長に4400万円余りを賠償するよう命じました。男性の両親は弁護士を通じて、「息子のような不幸な死が1件でも無くなるよう、企業には労働のルールをきちんと守ってほしい」というコメントを出しました。一方、会社側の弁護士は「判決の内容を精査したうえで、会社と相談して対応を検討したい」と話しています。
 

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