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一般社団法人日本人材育成協会

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女性医師の4人に1人、過労死ライン超の時間外労働!(平成29年9月21日.共同通信)
日本医師会(日医)が病院勤務の女性医師を対象としたアンケートで、4人に1人が「過労死ライン」と呼ばれる月80時間以上の時間外労働をしていることが平成29年9月20日、分かりました。

●約半数が休職、離職の経験があり、理由に出産、子育てを挙げる人が最も多いようです。月80時間以上の残業がある女性は働く女性全体の3%程度で、女性医師を取り巻く環境の厳しさが浮き彫りになりました。女性が医師全体に占める割合は約20%、近年は国家試験合格者に占める女性比率も30%を超えています。残業規制を柱とする政府の働き方改革が進む中、医師は5年間適用を猶予されているが、医師不足を加速させないためにも労働環境の整備が急がれます。

●調査は、2~3月にかけ全国の約8500病院を対象に実施。約1万人から回答を得ました。その結果、月80~100時間の時間外労働に相当する週60時間以上65時間未満の女性医師は全体の12%、月100時間以上の人が13%に上り、合わせて25%でした。救急や脳神経など100時間を超える人が30%近くいる科もありました。研修医が多い20代は21%が80~100時間、27%が100時間以上でした。宿直や緊急時の呼び出しがあるのは全体で62%、研修医が多い20代は93%でした。宿直翌日は全ての年齢層で70%以上が通常勤務をしていました。全体の38%に当たる3896人が小学校6年生までの子を子育て中で、「普段子どもの面倒を見ている人は誰か」という質問に「本人のみ」「本人と保育所など」と答えた人が最も多く、さらに、38%が夫の育児参加を「不十分」「どちらかというと不十分」と回答しました。「全く協力しない」も5%いました。日医は「医療現場で男女共同参画や育児支援の意識は高まりつつありますが、家庭内ではまだ女性の負荷が大きいようだ」と指摘しています。
 

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