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一般社団法人日本人材育成協会

JAPAN PERSONNEL DEVELOPMENT ASSOCIATION

残業時間、3月7.4%減 最大の減少幅!(令和2年5月8日.日経新聞)

厚生労働省が令和2年5月8日発表の3月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によりますと、残業時間を示す所定外労働時間は10.1時間と前年同月比で7.4%減りました。比較可能な2013年1月以来、最も大きい減少幅となりました。所定内労働時間を含む総実労働時間は1.5%減となりました。

●新型コロナウイルスの感染拡大で経済活動が収縮し、働く時間を減らす傾向が広がり始めました。所定外給与は1万9286円で4.1%減り、こちらも過去最大の下げ幅でした。現金給与総額は28万1812円で0.1%増えました。給与総額では新型コロナの影響が明確には読み取れません。

●パートタイム労働者の比率は31.27%で前年同月に比べ0.49ポイント低下しました。2カ月連続の減少で、景気の影響を受けやすいパートの採用に企業が消極的になっている可能性があります。
2020年05月08日 12:27