ご入会のお奨め
一般社団法人日本人材育成協会は、企業内における労務管理実務者が労働基準法をはじめとする労働法規について極めて日常的に接する問題を扱っているにもかかわらず学習する機会が少ない事から、誤解に基づいて結果的に誤った運用がなされているケースが非常に多く見られる事を理由に、労働関係当事者の法律に関する紛争や個別事案の紛争に発展する事態を未然に防ぐ為、労務管理に関する専門知識のある人材の育成と労働関係法規に精通する有能なCompliance Officer(コンプライアンス・オフィサー)としての人材を輩出する事を目的として、労働関係法規を専門的に学習する機会を提供し各種教育訓練や能力評価を実施する組織として設立されました。
今日、我々を取巻く労働環境は、高齢化社会と産業構造の変化に伴う雇用形態の複雑化等、雇用問題一つを取上げても、今まで伝統的に培ってきた従来の終身雇用型の労務管理手法では対応が困難になってきております。
当協会は設立以来、労務管理分野での情報ネットワークの拡充と強化を推進し、特に労働関係法規の改正に伴う最新情報を積極的に取入れ「人材を生かす・育てる・知識のネットワーク」を協会理念として今日に至る活動を行ってまいりました。
企業にとって「企業は人なり」「経営は労務なり」と言われるように、各分野における人材の育成が最大のテーマになっていることは言うまでもありませんが、当協会では労務管理の分野で有能な人材を育て、育む事が社会・企業・個人への貢献に繋がると考えております。
近年では、労務管理分野の企業意識と関心が益々高くなっており、それに対応できるだけの最新の労務管理に関する知識を持ち、柔軟に対応できる有能な人材が求められています。
労務管理・人事法務分野での人材活用の強化を図り、各企業にあったそれぞれの労務管理が提案できる仕組みの再構築が必要であると考えております。これらの人材に対してもコンプライアンス(法令遵守)を最重要項目として、多分野・多種多様なご意見を取り入れて反映させていきたいと努力してまいります。
協会運営に関しましては、関係諸氏・団体・機関といった皆様からのご支援・ご協力を得て活動の充実化を考えており、各企業様の労務管理分野での人材育成を通じて社会貢献を行って参りたく存じます。
何卒、協会運営にご理解を賜り、ご入会と併せて支援いただけましたら幸いに存じます。
当協会の入会につきましては、その目的に賛同して入会する企業における企業経営者や労務管理実務担当者及び今後同様の職務にたずさわる可能性のある企業経営者や個人で、当協会が実施する労務管理・人事法務分野での能力評価審査に合格した方であればどなたでも入会する事が出来ます。