派遣労働者の情報不正持ち出し、元社員逮捕 福岡県警!(令和2年5月14日.日経新聞)
福岡県警は令和2年5月13日、以前働いていた埼玉県の人材派遣会社から約400人分の派遣労働者の個人情報を不正に持ち出したとして、会社役員の石田大輔容疑者(38)=北九州市八幡西区泉ケ浦2=ら3人を、不正競争防止法違反(営業秘密の領得)などの疑いで逮捕しました。●石田容疑者ら3人の逮捕容疑は2018年3月中旬ごろ、勤務していた人材派遣会社のサーバーにアクセスし、派遣労働者の連絡先や派遣記録をUSBに複製し、持ち出すなどした疑い。県警によると、3人とも容疑を否認しています。
●県警によりますと、同容疑者は同年1月に退社し、別の人材派遣会社を立ち上げた。後任の高橋直之容疑者(39)=福岡県中間市七重町=に、データの持ち出しを指示しました。持ち出した名簿を、派遣労働者の引き抜きに使っていたといいます。
2020年05月14日 08:49