感染看護師を労災認定 愛知で患者と接触後に発熱!(令和2年6月19日.中日新聞)
愛知県内の医療機関で新型コロナウイルスの感染患者を担当し、その後に自分も感染が確認された看護師が、5月に労災認定されていたことが分かりました。同県で新型コロナウイルスに感染して労災が認められたのは初めてとみられます。●関係者によりますと、認定された看護師は、勤務先の医療機関で新型コロナの感染患者と接触後、発熱の症状が出て感染が確認されました。感染は業務によるものと認定されたもようです。4月に申請し、5月に労災と認定されたといいます。
●厚生労働省は感染した医療従事者に関し「業務外で感染したことが明らかである場合を除き、原則として労災保険給付の対象」との見解を示し、申請を勧めています。同省によると15日現在、全国の医療従事者から247件の労災申請が出され、うち14件が認定されています。
2020年06月19日 11:59