経路不明の感染、労災初認定 小売店販売員 接客中の飛沫や接触で!(令和2年7月13日.毎日新聞)
厚生労働省は、新型コロナウイルスに感染したが経路が特定されていない小売店販売員について、接客中に感染したとして労災認定したと明らかにしました。厚労省によりますと、感染した場合は原則認定するとしている医療、介護従事者を除き、経路不明で認定された初めてのケースになります。●厚労省は、クラスター(感染者集団)が発生した飲食店の店員や、感染した同僚と同じ作業車に同乗していた建設作業員といった認定事例もホームページで公表。加藤勝信厚労相は、業務で感染した場合は、積極的に労災申請してほしいと呼びかけています。労災申請は、9日までに501件あり、96件が認定されています。
2020年07月13日 10:59