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一般社団法人日本人材育成協会

JAPAN PERSONNEL DEVELOPMENT ASSOCIATION

ドイツ時短労働制度利用者が増加、接客・小売で顕著=IFO!(令和3年3月5日.ロイター通信)

ドイツのIFO経済研究所が令和3年3月4日に発表した統計によりますと、政府が新型コロナウイルス感染拡大を受けて導入した「時間短縮労働制度」の下で働いている人の数が2月は280万人と、前月の270万人から増加しました。

●全雇用者数に対する割合は8.5%と、8.1%から上昇。IFOの労働市場専門家、セバスチャン・リンク氏は「時短労働者は接客業と小売業で増加が顕著だったが、製造業では減少するなど、一様ではない」と述べています。

●ドイツ連邦雇用庁が2日に発表した2月の失業者数(季節調整後)は前月比9000人増加し、合計275万2000人となりました。失業者の増加は昨年6月以来初めてとなりますが、雇用庁によりますと、政府の時間短縮労働制度が雇用の維持に大きく貢献しており、失業を防いでいるといいます。
2021年03月05日 09:19