時間外労働 月に170時間超「自殺は長時間労働で追い込まれ」両親が賠償請求提訴!(令和3年7月2日.STVnews)
北海道・標津町に勤務していた息子が自殺したのは、長時間労働で精神的に追い込まれたためだとして、両親が標津町に対して損害賠償を求める裁判を起こしました。標津町の職員だった鈴木雄大さん(当時24)は、2019年7月長時間労働で精神的に追い込まれ、自ら命を絶ちました。●鈴木さんの両親は、1か月あたり170時間以上の時間外労働などにより自殺したとして、標津町に対し約1億900万円の損害賠償を求めて釧路地裁に訴えを起こしました。(亡くなった雄大さんの父親 鈴木省三さん)「息子の悔しさ無念さを少しでもいいから晴らしてあげたい」両親は町側が再発防止策に関する質問状に対し回答を拒否するなど、真摯に向き合っていないとして提訴に踏み切ったとしています。
2021年07月02日 09:32