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一般社団法人日本人材育成協会

JAPAN PERSONNEL DEVELOPMENT ASSOCIATION

アスベスト訴訟、九州初の和解…元労働者遺族ら20人と国!(令和3年11月15日.讀賣新聞)

建材用のアスベスト(石綿)で健康被害を受けたとして、福岡、熊本県などの元建設労働者の遺族らが国と建材メーカーに損害賠償を求めた「九州建設アスベスト訴訟」で、うち20人について、福岡地裁(立川毅裁判長)で国との和解が成立ました。国と建材メーカーの責任を認めた5月の最高裁判決後の和解は、九州では初めてとなります。

●原告側弁護団によると、国は和解金として計約9140万円を支払います。残る90人超の原告についても一部を除き、順次和解が成立する見込みです。建材メーカーに対する訴訟は継続するといいます。

●最高裁判決を踏まえ、国は1人当たり最大1300万円の和解金を支払うことなどについて「建設アスベスト集団訴訟」の原告団らと基本合意を結び、各地で和解が進められています。
2021年11月15日 09:38