爆発の原因は摩擦で生じた火花がガスに引火 金属加工業者を書類送検!(令和3年11月19日.岐阜新聞)
岐阜労働基準監督署は平成3年11月17日、労働安全衛生法違反の疑いで、岐阜市本荘中ノ町の金属加工業者と工場長の男性を書類送検しました。●書類送検容疑は、6月22日、同社で工場長の男性が引火性のあるアセチレンガスが入ったボンベをプレス機で切断する際に、火花を発生させ、爆発または火災を防止するための措置を講じなかった疑いです。
●労基署などによりますと、ボンベに残っていたアセチレンが切断によって漏れ、プレス機とボンベの摩擦によって生じた火花に引火して爆発しました。この爆発で、男性が顔や両腕にやけどを負い、鉄筋スレートぶきの工場の壁が損壊するなどの被害となりました。署は認否を明らかにしていません。
2021年11月19日 09:52