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一般社団法人日本人材育成協会

JAPAN PERSONNEL DEVELOPMENT ASSOCIATION

年金手帳、令和4年4月から廃止へ。代わりになる基礎年金番号通知書とは?!(令和4年1月31日.YAHOOニュース)

2020年6月5日に「年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部を改正する法律」が公布されたことを受けて、2022年4月1日から年金手帳の新規発行は停止となります。そして、年金手帳に代わり交付されるのが基礎年金番号通知書です。

●以前よりも年金手帳を必要とする機会が減っている点も、新規発行停止の理由として挙げられます。行政手続きの簡素化、利便性の向上を図るため、かつては年金手帳の提出を求めていた手続きも基礎年金番号を明らかにする書類で行えるようになっています。このような変化を受けて、新規発行を停止することになったのです。2022年4月以降、新たに国民年金の1~3号被保険者になる方には、年金手帳の代わりに基礎年金番号通知書が交付されます。基礎年金番号通知書の役割は、被保険者に基礎年金番号を伝えることです。年金手帳よりも、その役割はシンプルといえるでしょう。

●現在のところ様式は検討中となっています。想定されている内容は次のとおりです。
 ①名称を「基礎年金番号通知書」にすること
 ②年金制度の象徴になるシンボリックな色付きの上質紙を使用すること
 ③厚生労働大臣の印影を入れること
 ④共済年金の組合員に送付している「基礎年金番号通知書」と統一を行うこと
  (共済年金の組合員などに送付している基礎年金番号通知書は廃止)
詳しい様式などは、今後の発表で明らかになるでしょう。
2022年01月31日 09:46