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一般社団法人日本人材育成協会

JAPAN PERSONNEL DEVELOPMENT ASSOCIATION

2022年10月から雇用保険料の負担が増える!月給30万なら「900円→1500円」で600円の増!?!(令和4年6月24日.YAHOO!ニュース)

2022年10月から失業等給付や育児休業給付に対する保険料率が、労働者の負担分、事業主の負担分ともに引き上げられます。つまり、雇用される労働者の負担が増えるのは、10月からになります。

●労働者の負担する金額は保険料率の引き上げ前後でどの程度変わるのでしょうか。一般の事業の保険料率は9月まで0.3%でしたが、10月からは0.5%となります。農林水産・清酒製造の事業および建設の事業では0.4%から0.6%に引き上げられます。

●一般の事業で考えますと、賃金の総額(月額)が15万円の人は、2022年9月までは450円ですが、10月からは750円を納めることになります。賃金総額30万円の人は、2022年9月までは900円ですが、10月からは1500円になります。賃金総額が50万円の人なら、2022年9月までは1500円ですが、10月からは2500円と、負担が1000円増えることになります。年換算ではさらに大きな額となります。さらに、賞与を受け取っている労働者の場合は、賞与からも雇用保険料が引かれることにも注意しましょう。
2022年06月24日 16:33