名張市が法令順守研修! 贈収賄事件受け管理職に(令和5年2月23日.読売新聞)
名張市発注の電気工事を巡り、市職員ら2人が逮捕された贈収賄事件を受け、市は令和5年2月22日、管理職を対象にしたコンプライアンス(法令順守)研修会を市防災センターで開きました。●室長級以上の約110人が出席しました。北川裕之市長は「市の業務は市民の信頼、信用の上に成り立っており、市役所は危機的な状況と強く認識してほしい」と強調。「業務や事務処理に不備はないか、再発防止に有効な方策はないか、各職場で検証・検討を」と求めました。さらに「なぜ防ぐことができなかったのか、自分ごととして捉える必要がある。顔を突き合わせて話し合ってほしい」と呼びかけました。さらに弁護士資格を持つ法務担当職員による注意喚起の講話が行われました。賄賂罪や職員の倫理規定、禁止行為を説明。法令順守の徹底と職員倫理の維持を改めて訴えました。今後、市は新年度に全職員を対象にした研修会を開くことにしています。
2023年03月22日 09:30