非正規のアルバイト・パートにも育児休業給付等、2028年度までに適用開始! (令和5年5月29日.日経新聞)
非正規の立場で働くアルバイトやパートなどの短時間労働者も雇用保険に入りやすくする見直しを2028年度にも始める方向で検討に入りました。失業給付や育児休業給付を受け取れるようにし、安心して出産や子育てができる環境を整える方針です。企業側は人件費が増え、人員配置の見直しなども迫られることになります。●要件となっている所定労働時間「週20時間以上」より短く働く人が、失業給付や育児休業給付を受け取れるようにし、安心して出産や子育てができる環境を整えます。政府が進める「次元の異なる少子化対策」の一環です。働き方が多様化する中、非正規の立場で働く人の生活基盤やセーフティーネットを強化します。厚生労働省の審議会でどの程度、所定労働時間を引き下げるのかを議論し、来年の通常国会への改正法案提出を目指します。
2023年05月29日 15:11