言葉も文化も…医療通訳が担う共生 外国人患者、年1万8千人の病院!(令和6年5月22日.朝日新聞)
医療現場の人手不足を解消しようと、岐阜県美濃加茂市の中部国際医療センターが、地元に住む外国ルーツの人材採用に力を入れている。●住民の外国人比率が1割超と全国的にも高い「多文化共生の街」では、外国人の患者も多い。
●地域医療を担う病院として、外国ルーツの人材は欠かせない存在にもなっている。
●昨年6月現在の在留外国人統計と県の推計人口を基に算出すると、美濃加茂市の人口に占める在留外国人の比率は10%超と県内トップ。
●国籍別ではフィリピンとブラジルで8割を占める。
●在留期間や就労分野などに制限がない永住者の比率も47%と高く、地域に定着している人も多い。
2024年05月22日 09:00