TOP

一般社団法人日本人材育成協会

JAPAN PERSONNEL DEVELOPMENT ASSOCIATION

令和8年度の最低賃金引上げの目安が示されました!

7月28日、厚生労働省の中央最低賃金審議会において、令和8年度の地域別最低賃金額改定の目安が示されました。
 
最低賃金は現在、全国平均で時給1177円
毎年、厚労省の中央審議会による答申を基に、都道府県の地方審議会が引き上げ額を決めており、10月以降順次適用されます。
厚生労働省の中央最低賃金審議会は、都道府県を地域の経済実態にあわせABCの三つに分類した上で、引き上げ額の目安を示しました。
東京、埼玉、愛知、大阪など6都府県(Aランク)は54円、北海道、京都、福岡など28道府県(Bランク)は56円、青森、高知、熊本など13県(Cランク)は56円。
BランクとCランクの引き上げ額がAランクを上回り、全国平均の最低賃金の目安を時給で55円引き上げるよう答申しました。
これは過去2番目の上げ幅で、目安が実現すると全国平均の時給は1176円となります。

政府は7月21日に閣議決定した「骨太の方針」で、2030年代前半に全国平均1500円を達成する方針を示していました。
答申通りに最低賃金が引き上げられると、東京では1280円になります。
今後、各都道府県の最低賃金審議会で審議が行われ、最終的な最低賃金額と発効日が決定されます。
 
最低賃金の引上げは、パート・アルバイトを含む従業員の給与に直接関わる重要な改正です。
事業主の皆さまにおかれましては、今後決定される最低賃金額をご確認のうえ、給与額や雇用契約、賃金体系などについて早めにご準備ください。

参考文献
令和8年度地域別最低賃金額改定の目安について
 
2026年08月20日 09:19