教科書検定・貧困、格差に「ブラック企業」=若者直面の問題積極的に!(平成28年3月22日.時事通信)
今回の高校教科書では、「ブラック企業」や「危険ドラッグ」などの言葉も初めて登場しました。●格差問題や政治参加などこれから社会に踏み出す生徒に関係が深いテーマも多く扱われ、特に公民や家庭科で「子供の貧困」に関する分量増が目立っています。子供の貧困を取り上げた教科書は8店から16点に倍増。ワーキングプアなど格差と一緒に説明する例が多くなっています。東京都渋谷区が認めた「同性婚」や、働く女性が妊娠を理由に嫌がらせなどを受ける「マタニティーハラスメント」を取り上げた教科書もありました。
2016年03月22日 13:10