「ブラック企業」取締まり、74%に違法行為24%に過労死ライン超!(平成28年2月24日.日経新聞)
厚生労働省が若者を使い捨てにする「ブラック企業」に対して昨年11月に行った集中取り締まりの結果、法令違反が疑われた5031事業所のうち7割以上の3718事業所で残業代未払いなどの違法行為が見つかりました。中でも24%の1195事業所は厚労省が過労死のリスクが高まると位置づける「過労死ライン」を超えていることがわかりました。●学生アルバイトの雇用を巡っても違反があり、各労働基準監督署が是正勧告を行いました。厚労省が平成28年2月23日に発表しました。発表によりますと、18歳未満の高校生アルバイトに、労働基準法で禁じられている時間外労働を月約100時間も行わせたケースや、学習塾講師の大学生アルバイトに、授業の準備時間への賃金を支払っていないケースなどが見つかったといいます。
2016年02月24日 13:00