女性・シニア 働く人の5割・2015年国勢調査ず!(平成28年6月30日.日経新聞)
総務省が平成28年6月29日公表しました2015年国勢調査の抽出速報集計で、就業者全体に占める女性と65歳以上の高齢者の割合が初めて5割を占めることが分かりました。。●少子高齢化のあおりで労働力人口は6075万人と前回の10年調査と比べ295万人減少し、6000万人割れが目前に迫ります。増加する介護・福祉分野などの人手不足を補うため女性とシニア層が働き手として存在感を高めています。
●働いている人と求職している人の合計の割合を示す労働力率は、男性は高齢化の影響で過去最低の70・8%、女性は1975年以降で最高の49・8%でした。幅広い世代で働く女性が増えており、25~29歳の女性は80・9%で、初めて8割を超えました。ただ、男性は正規雇用が64・4%だったのに対し、女性は38・9%でパート・アルバイト(43・0%)を下回っています。
2016年06月30日 09:58