同一労働同一賃金のガイドライン案へ調整加速!(平成28年12月9日.NHKnews)
政府は、同一労働同一賃金の実現に向けたガイドラインの案を今月中に取りまとめることにしており、「昇給や賞与などの格差をなくしてほしい」といった非正規で働く人たちの意見も踏まえ、経済団体などとの調整を加速させることにしています。●政府は、働き方改革の一環として、同一労働同一賃金を実現するため、正社員と非正規の労働者の待遇差について、どのような場合に認められるのかなどを具体的に示したガイドラインの案を今月開く働き方改革実現会議で取りまとめることにしています。
●技能や経験に応じた昇給や賞与、交通費などの各種手当、忌引などの休暇などについて、正社員との格差をなくしてほしいといった意見も出され、安倍総理大臣は「それぞれが感じている課題をガイドラインに盛り込んでいきたい」と述べました。政府は、こうした非正規で働く人たちの意見をふまえ、ガイドラインの取りまとめに向けた経済団体などとの調整を加速させることにしています。
2016年12月09日 09:56