味の素、1日7時間労働に…パート時給引き上げ!(平成29年2月21日.読売新聞)
味の素は平成29年2月20日、従業員の平均労働時間を2018年度から年1800時間に短縮することで労使が合意したことを明らかにしました。●大手企業の所定労働時間は1日8時間が一般的だが、味の素ではほぼ7時間になります。子育てや介護などを抱える社員が増えており、勤務時間の短縮で働きやすい職場環境をつくる狙いがあります。あわせて、今年4月から毎月の基本給を底上げするベースアップ(ベア)5000円を含む月1万円の給与引き上げを行うことでも労使が合意しました。ベアを除く賃上げ分は、家族手当など諸手当の見直しで原資を確保します。パートの時給も5~6%引き上げます。働く時間が短くなっても収入が減らないよう配慮します。味の素は今年4月から、1日の所定労働時間を従来の7時間35分から20分短い7時間15分に短縮する方針をすでに決めており、さらに短縮することになります。
2017年02月21日 09:42