児童手当の特例給付、廃止を提案…一律5,000円支給!(平成29年4月21日.読売新聞)
財務省は平成29年4月20日、財務相の諮問機関「財政制度等審議会」で、社会保障費の伸びを抑えるために、児童手当の所得制限を超える人を対象に支給している「特例給付」の廃止を提案しました。●特例給付は児童手当の所得制限を超える人を対象に、子ども1人あたり一律で月5000円を支給しており、2017年度の予算では約490億円計上されています。所得が高い人に対する特例給付を廃止して、ほかの子育て支援の財源としたい考えです。児童手当の所得制限では、世帯の中で所得が最も多い人の所得ではなく、世帯全体の所得とする案を示しました。
2017年04月21日 15:49