時間外労働120時間、40代県女性職員が死亡!(平成30年1月10日.読売新聞)
新潟県教育委員会は平成30年1月9日、高等学校教育課の40歳代の女性職員が勤務中に倒れ、1月8日に死亡したことを明らかにしました。●女性の時間外労働時間は昨年12月が約120時間、同11月は約100時間に及び、厚生労働省が過労死ラインとする「月80時間」を超えていました。県教委は過労死の可能性もあるとみて、10月以前の勤務実態も調べています。
●県教委総務課によると、女性は1月5日正午頃、新潟市中央区にある県庁内の自席で意識が混濁した様子を見せたため、市内の病院に搬送されました。入院しましたが意識は戻らず、8日夕に死亡が確認されました。女性は残業時間が規定を上回っていたため、医師に健康相談をしていました。体調不良を訴えたり、悩んだりしていたとの報告は同課に寄せられていないといいます。
2018年01月10日 09:11