TOP

一般社団法人日本人材育成協会

JAPAN PERSONNEL DEVELOPMENT ASSOCIATION

厚労省“ブラック企業リスト”更新 外国人の賃金搾取した「国際友好協会」追加!(平成30年4月27日.厚生労働省)

厚生労働省は、労働基準関係法違反の疑いで送検された企業のリストを更新しました。今年3月までの分として120社を追加した一方、公表日から1年が経過した企業などを削除し、掲載企業は469社となりました。

●今回の更新では、日本とアジアの人材交流を支援するとうたう、福井県の一般社団法人「日亜国際友好協会」(福井市)がリスト入りしています。同協会は外国人インターン生10人から賃金の一部を搾取し、計254万円の利益を得たとして石川県の七尾労働基準監督署が送検。同じく2人から計42万円を搾取したとして、福井県の福井労基署にも送検されていました。同協会は公式Webサイトで「インターンシップ生は労働者ではないと認識していました」「今後は一層の内部体制の強化と法令順守に努めます」との声明を発表しています。

●このリストは、昨年5月に初公開。公表から1年がたったため削除されましたが、当初は電通本社、日本郵政、パナソニックなどの大企業が名を連ねる“ブラック企業リスト”として話題を呼びました。

厚生労働省リンク(ブラック企業リスト・pdfファイル)

 

2018年04月27日 09:13