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一般社団法人日本人材育成協会

JAPAN PERSONNEL DEVELOPMENT ASSOCIATION

夜勤中倒れ68歳死亡、労災申請「高齢者労働に配慮を」!(平成30年10月18日.朝日新聞)

高校の警備員だった男性(当時68)が勤務中に急性心筋梗塞(こうそく)を発症し、死亡したのは、長時間労働による過労が原因だったとして、男性の妻が東京労働局渋谷労働基準監督署に労災申請しました。遺族と代理人弁護士が平成30年10月17日に記者会見して明らかにしました。

●男性はグローブシップ警備(東京)の契約社員として、4年ほど前から東京都世田谷区の私立高校の警備業務をしていましたが、今年2月7日の夜勤中に倒れ、4月2日に亡くなりました。

●代理人によりますと、男性の勤務は「夜勤・全日」「日勤早出」「宿直早出」の3パターンで、いずれの日も終業時刻は翌日午前8時半でした。昨年9月からは3人後退から2人交代勤務になり、残業時間は多い月で130時間を超えていました。休日もほとんど取れず、発症前1か月間は22日連続で勤務し、3日連続で帰宅できない時もあったといいます。同社は「労基署が審議中の事案であり、コメントは控える」としています。

2018年10月18日 09:03