自殺未遂の30代社員、労災認定・住友重機械「過重労働」!(平成31年2月12日.共同通信)
宮崎労働基準監督署は平成31年2月6日、従業員の労災事故を報告せず治療費を負担しなかったとして、労働安全衛生法違反などの疑いで、ホンダの子会社で部品メーカー「ホンダロック」(宮崎市)と、労務を担当していた当時の男性課長(47)を書類送検しました。
●住友重機械工業の社員で、関連会社に出向していた30代の男性が2016年、自殺未遂をし、横須賀労働基準監督署が「月100時間超の残業や上司からの指導、叱責などで適応障害を発症したのが原因」として労災認定していたことが、分かりました。
●男性は2014年4月に住友重機械工業に採用され、その後、航空機部品などを製造する神奈川県横須賀市の「住重フォージング」に出向しました。2016年11月、寮の屋上から飛び降りて自殺を図りました。けがは治癒しましたが、精神疾患で休職を続けています。
2019年02月12日 09:27