5月の完全失業率2.4% 前月比横ばい、基調判断も維持!(令和元年7月1日.日経新聞)
総務省が発表しました5月の労働力調査によりますと、完全失業率(季節調整値)は2.4%と前月から横ばいでした。季節調整値ベースで就業者数が減少した一方、完全失業者数も減少しており、失業率には変化はありませんでした。総務省は雇用動向について「着実に改善している」との見方を引き続き維持しました。●完全失業者数(季節調整値)は162万人と前月比6万人減少しました。自己都合による「自発的な離職」は7万人減、勤め先の都合や定年退職など「非自発的な離職」は1万人減でした。「新たに求職」は3万人増えました。
●5月の完全失業率を男女別にみると、男性が2.5%で横ばい、女性は2.2%で0.1ポイント低下しました。就業者数は8万人減の6694万人、雇用者数は13万人増の5992万人でした。非労働力人口は6万人増の4224万人となりました。
2019年07月01日 09:36