京アニ事件、労災の対象に・京都労働局長「迅速に対応」!(令和元年8月5日.朝日新聞)
京都労働局の南保(なんぽ)昌孝局長は7月30日の定例会見で、京都市伏見区のアニメ制作会社「京都アニメーション」第1スタジオの放火殺人事件について、「多くの方が就業中に被災された可能性が高い」と述べ、今回の事件が労災にあたり、亡くなった従業員の遺族や、負傷した従業員が補償の対象になるとの見通しを明らかにしました。●京都南労働基準監督署が労災の観点からすでに調査に着手し、今後、遺族や本人から請求があれば、迅速に対応する方針だといいます。南保氏は「35人もの方が亡くなられ、心を痛めている」と話しています。
2019年08月05日 09:10