世界の失業率、改善止まる・若者の22%がニートとILO!(令和2年1月21日.日経新聞)
国際労働機関(ILO)は令和2年1月20日、2020年に世界全体で失業者が250万人増える見込みだとの報告書を発表しました。●失業率は2019年から横ばいの5・4%と予想しました。米中貿易摩擦による世界経済減速などが背景にあります。失業率はリーマン・ショック後の2009年から2018年まで低下傾向が続きましたが、改善が止まったもようだとしています。
●15~24歳の若者で、仕事や職業訓練、通学をしていない「ニート」が世界で2億6700万人に上り、この世代の人口の22%にも達していると指摘。若者は非正規雇用の比率も高く、特にアフリカでは95%に達しているといいます。
2020年01月21日 09:28