医療費、初の40兆円超え7年連続で増加、現役負担増!(平成27年10月8日・朝日新聞)
厚生労働省が平成27年10月7日発表しました2013年度に使われた医療費は、前年度より8493億円(2.2%)多い40兆610億円で確定しました。7年連続で増え、初めて40兆円を超えました。高齢化や医療技術の高度化を背景に、1人当たりの医療費も2.3%増えて31万4700円になりました。●今回公表されたのは国民医療費で、公的な医療保険と税金、患者の負担を合算したもの。健康診断や予防接種などは含まれません。
●税金の負担が約4割を占める医療費の増加は、国の財政を圧迫する大きな要因だ。政府は団塊の世代がすべて75歳以上になる2025年に保険と税金だけで54兆円になると推計。無駄を省いて医療費の伸びを抑制する重要性が一層増しています。
2015年10月08日 10:47