ワタミ、介護事業売却200億円規模 和民の客離れ続く!(平成27年9月10日・朝日新聞)
居酒屋チェーン大手のワタミが平成27年9月10日、介護事業の売却を検討していると発表しました。損害保険大手の損保ジャパン日本興亜ホールディングスや、介護事業を拡大するパナソニックなどと売却交渉を進めているとみられます。●ワタミは「事業ポートフォリオの再構築についてあらゆる可能性を検討しており、その一環として介護事業の譲渡に関する協議をしている」と発表した。金融機関などを通じて複数社に事業売却を打診し、8月31日に入札が行われた模様。売却額は200億円規模とみられます。
●ワタミの2015年4~6月期決算は営業損益が9億円の赤字、純損益も15億円の赤字。いずれも前年同期の赤字幅から拡大し、1998年の上場以来、最悪となりました。主力の「和民」で客離れが続いている模様です。
2015年09月10日 13:34