女性講師自殺「持ち帰り残業」原因、両親提訴9100万円賠償請求!(平成27年9月18日・毎日新聞)
大手英会話教室の当時22歳の女性講師がうつ病を発症して自殺したのは、長時間の「持ち帰り残業」が原因だとして、大阪府内の両親が平成27年9月14日、教室を運営する「アミティー」(岡山市北区)に慰謝料など約9100万円の損害賠償を求め、大阪地裁に提訴しました。●訴状によりますと、女性は2011年3月に入社し、金沢市の教室に配属されました。5月にうつ病を発症し、6月4日に自宅マンションから飛び降りて亡くなりました。金沢労働基準監督署は2014年5月、自宅に2385枚の単語カードがあったことなどから、女性が長時間の持ち帰り残業を含む時間外労働を日常的にしていたと判断。うつ病発症との因果関係を認め、労災認定されています。
2015年09月18日 13:49