解雇や雇い止め、製造業が最多7000人に 宿泊業を抜く!(令和2年8月11日.朝日新聞)
新型コロナウイルスの影響で解雇・雇い止め(見込み含む)にあった人は7月31日時点で4万1391人で、このうち製造業が最も多い7003人でした。これまでは訪日客の減少で宿泊業が最多となる傾向でしたが、製造業が初めて追い抜きました。●厚生労働省によりますと。製造業は5月時点で2269人で、宿泊業、道路旅客運送業に次いで3番目でした。その後は徐々に増え、7月22日時点で6534人で宿泊業と並んでトップでした。7月31日時点では、製造業が最も多く、宿泊業(6830人)、飲食業(5595人)が続いています。
●厚労省は2月以降、新型コロナの影響による解雇、雇い止めの人数を集計し、5月29日時点からは業種別や都道府県別の人数を毎週公表しています。各地のハローワークで把握できた分にとどまるため、すべての企業の動向をおさえた調査ではありませんが、需要減に直面する製造業の雇用情勢も悪化が進むことがわかります。
2020年08月11日 12:13