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一般社団法人日本人材育成協会

JAPAN PERSONNEL DEVELOPMENT ASSOCIATION

クロヒョウ飼育員を襲う、労基署が立ち入り調査!(令和2年12月18日.日テレNEWS)

鹿児島市の平川動物公園で15日、飼育員がクロヒョウに襲われケガをした事故で、労働基準監督署が令和2年12月17日、立ち入り調査を行いました。

●この事故は12月15日、20代の女性飼育員が体長約1.5mのクロヒョウにクロヒョウ舎の飼育室で襲われケガをしたもので、給餌後おりの外からクロヒョウを観察していた際にクロヒョウがおりの隙間から前足を出し、爪によって女性飼育員の側頭部と両手にけがをさせた今回の事故に対し、安全管理上問題がなかったかを、労働基準監督署が12月17日に事故のあった飼育室に入り、約15分間にわたり調査を行いました。隙間は約5㎝で前足を20㎝~30㎝ほど出せる状態でした。

●調査を終え、動物公園の園長は「設備などに現場が危険と感じる場所があるなら全体で把握して仕組み作りが大事だと指摘を受けました。改めて新たな視点でそれぞれ見直すということが必要」を話しています。平川動物公園は、事故が起きた折などに再発防止策として金網を設置したといいます。クロヒョウの展示の再開については、18日の午後協議をした上で時期を決定するとしています。
2020年12月18日 09:47