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一般社団法人日本人材育成協会

JAPAN PERSONNEL DEVELOPMENT ASSOCIATION

地獄のパワハラ職員室、校長が教頭に「管理職辞めれば」!(平成27年8月27日・西日本新聞)

長崎県南島原市の小学校の59歳の男性校長が平成26年4月から7月にかけて教頭に対し、教職員がいる前で「この人は教頭の力はなかけん」「おってもなんもならん」と言ったといいます。また「管理職辞めれば」と迫るなどのパワハラを繰り返し、市の教育委員会から口頭注意処分を受けていたことが8月26日、分かりました。

●県教委によると、平成26年7月、この校長が教頭に暴言を浴びせていると県教委に告発がありました。調査で、校長が教頭の仕事ぶりに不満を持ち激しくしっ責していたことが判明。市教委は平成26年8月下旬、校長に学校運営の適正化を求め、処分しました。

●調査に対し、校長は「心当たりはある。パワハラではないが、指導が行き過ぎた」と話したといいます。教頭は「また怒られると思うと頭が真っ白になり、返事ができなくなる」などと強いストレスを感じていると訴え、その後休職しました。県教委の担当者は「再発防止のため、他校の校長にも行き過ぎた指導をしないよう呼び掛ける」と話しています。
2015年08月27日 11:40