新型コロナ「後遺症も労災に」 対象拡大で申請数4倍!(令和4年5月26日.日経新聞)
会社員などが新型コロナウイルスに感染した場合に、労働者災害補償保険(労災保険)の給付が認められる対象が広がっています。●厚生労働省は2月と5月の2回にわたり、全国の労働局に「後遺症も労災保険の給付対象」と認める方針を伝えました。医療現場でも、後遺症に悩む患者へ労災申請を勧める動きが出始めました。4月には、コロナに関する労災の申請数が前年同月比で4倍以上の8098件と急増。コロナに労災で対応する動きが定着しつつあります。
2022年05月26日 09:20