「ジョナサン」店長が暴力 部下の肋骨折る、4月に解雇 東京!(令和4年7月25日.時事通信)
すかいらーくホールディングス(HD)が運営するファミリーレストラン「ジョナサン」の東京都内の店舗で、男性店長が部下の30代男性社員を殴り肋骨(ろっこつ)を折るけがをさせていたことが分かりました。●店長は4月に懲戒解雇されました。社員が加入する労働組合の総合サポートユニオンが記者会見して明らかにしました。同労組によりますと、店長は2020年9月~今年4月、ミスを理由に「死ね」などと暴言を吐き、殴る蹴るなどの暴力を振るまいました。社員は昨年8月には右肋骨を折られました。精神疾患を発症して休職中で、傷害容疑での刑事告訴も検討しています。
●店舗の客からは、店長らしき男性の怒鳴り声に関するクレームが会社側に4回寄せられましたが、適切な対応は取られませんでした。社員は店長から長時間のサービス残業を強いられたとも訴えています。すかいらーくHDは「ハラスメント研修の強化などを図り、再発防止の徹底に努める」とコメントしています。
2022年07月25日 09:27