就活解禁前でも就職内定16%…「8月以降」形骸化!(平成27年6月10日・読売新聞)
2016年春入社の就職活動で、企業から採用の内定(内々定を含む)を受けた大学・大学院生が5月1日時点で16.4%に上ることが平成27年6月9日、就職情報会社アイデムの調査でわかりました。●経団連は、面接などの選考活動は「4年生の8月以降」に行うよう指針を定めている。選考解禁前にもかかわらず多くの企業が内定を出していることで、指針の形骸化が浮き彫りとなりました。調査は5月1日~7日、大学4年生と大学院2年生を対象にインターネットで行い、659人が答えました。
●内定・内々定を受けた学生は4月1日時点の調査では4.1%で、1か月で12.3ポイント増えました。内定を得た学生の1人あたりの社数は平均1.4社で、中には「4社から内定」という学生もいました。
2015年06月10日 14:43