3月の失業率3.4%、0.1ポイント低下 求人倍率1.15倍!(平成27年5月1日・日経新聞)
総務省が平成27年5月1日に発表しました3月の労働力調査によりますと、完全失業率(季節調整値)は3.4%で、前月に比べ0.1ポイント低下しました。改善は2カ月連続です。また、厚生労働省が発表しました3月の有効求人倍率は、1.15倍で前月と同水準となりました。●完全失業者数は221万人で、9万人減少。うち、勤務先の都合や定年退職など「非自発的な離職」は2万人増、「自発的な離職」は7万人減りました。就業者数(同)は6366万人で10万人減少しました。併せて発表した2014年度平均の完全失業率は3.5%で、13年度に比べ0.4ポイント低下となりました。
●3月の有効求人倍率は、1.15倍で前月と同水準。仕事を探している人より、求人数が多い1倍台は17か月連続です。また、2014年度平均の有効求人倍率は前年度比で0.14ポイント高い1.11倍となり、2007年度以来7年ぶりに1倍台に回復しました。
►ポイント
3月完全失業率------3.4%
3月有効求人倍率----1.15倍
2015年05月01日 13:42