ブラック企業対策法案、参院通過 ハローワークが求人拒否!(平成27年4月20日・共同通信)
悪質なブラック企業の新卒求人をハローワークが拒否できる制度の創設などを盛り込んだ青少年雇用促進法案が平成27年4月17日、参院本会議で可決されました。今後、衆院で審議され今国会中に成立する見通しです。若者を使い捨てるように扱うブラック企業への対策を強化し、若者の就職や雇用継続の支援を図る方針です。●ハローワークは2016年3月から、残業代不払いなど違法行為を年間2回以上繰り返す企業などの新卒求人を受け付けないことになります。不受理期間は、違法行為を是正するまでの間だけでなく、その後の半年間も含める方針です。また、全ての企業に対し離職率や残業実態など職場の情報提供を促す仕組みを2016年3月に導入するとしています。
2015年04月20日 13:30