過重労働対策班が発足 厚労省、専従で監督!(平成27年4月2日・産経新聞)
長時間労働の監督指導に専従で当たる厚生労働省の「過重労働撲滅特別対策班」が平成27年4月1日、東京労働局と大阪労働局に発足しました。塩崎厚労相は東京で開かれた発足式で「過重労働による健康障害の防止と長時間労働対策は喫緊の課題。期待している」と述べました。●厚労相は「複数の支店で多数の労働者に健康被害の恐れがある事案などを集中的に監督してもらいたい」と指示。東京の対策班主査は「職員一同、全力で取り組みます」と答えています。
●過重労働対策班は全員が労働基準監督官で、東京は7人、大阪は6人で構成されています。労働時間の記録がなく、指導が困難なケースなどに当たることを想定しています。必要に応じて書類送検などの対応をします。
2015年04月02日 15:50