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一般社団法人日本人材育成協会

JAPAN PERSONNEL DEVELOPMENT ASSOCIATION

有効求人倍率、22年ぶり高水準 失業率2カ月ぶり改善!(平成27年2月2日・厚生労働省・総務省)

厚生労働省が平成27年1月30日発表しました2014年12月の有効求人倍率は、前月比0.03ポイント上昇の1.15倍となり、3カ月連続で改善しました。1992年3月以来、22年9カ月ぶりの高水準となりました。

●総務省が同日発表しました2014年12月の完全失業率は0.1ポイント低下の3.4%で、2カ月ぶりに改善しました。2014年平均では、有効求人倍率が前年比0.16ポイント上昇の1.09倍となり、5年連続で改善。完全失業率は0.4ポイント低下の3.6%と4年連続で改善しました。2014年12月の男女別の失業率は、男性が前月比0.2ポイント改善の3.6%で、女性が0.1ポイント悪化の3.2%。完全失業者数は前年同月比15万人減の210万人でした。

●一方、総務省が同日発表しました昨年12月の2人以上世帯の家計調査によると、1世帯当たりの消費支出は33万2363円となり、物価変動を除いた実質で前年同月比3.4%減となりました。消費税率が引き上げられた4月以降、9カ月連続のマイナスとなりました。
►ポイント
12月完全失業率------3.4%
12月有効求人倍率----1.15倍

2015年02月02日 10:00