社員自殺で1億円支払い=イビデン、訴訟で争わず-岐阜地裁ら!(平成28年3月11日.時事通信)
電子機器製造大手のイビデン(岐阜県大垣市)の30代男性社員が自殺したのは上司のパワハラや長時間労働が原因として、遺族らが同社と上司に計約1億500万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が平成28年3月10日、岐阜地裁で開かれ、イビデンと上司は遺族側請求を全面的に受け入れ、訴訟は終結しました。●男性社員をめぐっては昨年1月、大垣労働基準監督署が労災と認定していました。訴状によりますと、男性社員は岐阜県内の事業所で設計などを担当していた2013年10月に自殺。自殺前の6カ月間は月67~140時間の超過勤務を強いられ、上司からは「何でできんのや」「バカヤロー」などと叱責されていたといいます。
2016年03月11日 13:35