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一般社団法人日本人材育成協会

JAPAN PERSONNEL DEVELOPMENT ASSOCIATION

有効求人倍率、1.2倍 24年ぶり高水準!(平成28年2月1日.日経新聞)

厚生労働省が発表しました2015年平均の有効求人倍率は1.20倍と1991年以来、24年ぶりの高水準となりましたた。あわせて総務省が同日発表した完全失業率も3.4%で1997年以来、18年ぶりの低い水準となりましたた。生産や消費は低迷していますが、宿泊・飲食、医療・福祉を中心に人手不足が続いており、雇用情勢は堅調のようです。

●有効求人倍率は全国のハローワークで仕事を探す人1人あたり求人が何件あるかを示しています。2015年12月の有効求人倍率は前月より0.02ポイント増の1.27倍で、単月でも24年ぶりの高水準となりました。仕事を探す人が減っている一方で、企業の求人は増えており、採用が難しい状況が続いています。雇用の先行指標とされる新規求人数は前年同月より6.2%増の78万980人でした。業種別では、宿泊・飲食サービス業(同16.7%増)、医療・福祉(同7.6%増)などで求人数の増加が目立ちます。

►ポイント
12月完全失業率------3.4%
12月有効求人倍率----1.20倍

2016年02月01日 13:40