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一般社団法人日本人材育成協会

JAPAN PERSONNEL DEVELOPMENT ASSOCIATION

「職安法に違反」遺族が刑事告訴 帰宅中に事故死 東京!(平成28年1月25日.産経新聞)

帰宅途中に交通事故死した男性の遺族が、ハローワークの求人票と異なる長時間労働を強いられたとして、職業安定法違反罪で、男性の勤務先だった東京都の植物ディスプレー会社に対する告訴状を警視庁に提出したと明らかにしました。

●告訴状などによりますと、死亡当時24歳の男性は、ハローワークの求人票で同社を見つけ、平成25年10月に就職。求人票での雇用形態は正社員で、時間外労働は月平均20時間と記載されていた。だが、約半年間はアルバイト契約で週6日、フルタイムの勤務を要求されたほか、月100時間超の残業をさせられたことは「職安法に違反する」としている。

●男性は平成26年4月、勤務先からバイクで帰宅中、電柱に衝突して亡くなりました。告訴状では「事故直前は極度の心身疲労の状態で、注意力の低下が事故を引き起こした」と主張しています。同社は「担当者が不在でコメントできない」としています。
2016年01月25日 14:30