パワハラ自殺で賠償命令 山梨のJAに甲府地裁!(平成27年1月15日・共同通信)
2010年3月、山梨県のJAクレイン大月支店に勤めていた当時34歳の男性が自殺したのは上司のパワーハラスメントが原因として、男性の両親が同JAと当時の上司に慰謝料など計約8600万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、甲府地裁は平成26年1月13日、パワハラと自殺の因果関係を認め、計約3400万円の支払いを命じました。●裁判長は判決理由で「男性は暴行を受けたり叱責が続いたりして心理的ストレスが増し、急性ストレス反応で自殺に至った」と認定。上司が男性に笑いながら「自殺するなよ」と話していた点を挙げ、「自殺の予見可能性があった」と指摘しました。
2015年01月15日 15:26