世界遺産・仁和寺 約4200万円支払い命令!(平成28年4月13日.毎日新聞)
DPA通信などによりますと、ドイツ南部バイエルン州で2月に列車同士が正面衝突し、11人が死亡、80人以上が負傷する事故を起こしました。●男性には、1年間で9日しか休みが与えられていませんでした。訴えていたのは世界遺産・仁和寺が運営するレストランで、2005年から料理長を務めていた58歳の男性です。判決によりますと男性は2012年にうつ病を発症し休職しましたが、直前1年間の時間外労働は月100時間を超えていたほか、2011年は休日が9日間しか与えられていませんでした。
●男性は未払い賃金や慰謝料などを求めて提訴、平成28年4月12日の判決で京都地裁は男性側の主張をほぼ認め、仁和寺に、約4200万円の支払いを命じました。元料理長は「全面勝利という判決をいただきましたが私の身体がそれで治ったわけではない」 と述べ、仁和寺側は「当方の主張がほとんど認められず残念」とコメントしています。
2016年04月13日 09:42