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一般社団法人日本人材育成協会

JAPAN PERSONNEL DEVELOPMENT ASSOCIATION

女性研修医自殺で労災申請、残業251時間の月も!(平成28年8月24日.産経新聞)

新潟市民病院に勤務していた当時37歳の女性研修医が今年1月に自殺したのは、残業が最長で月約250時間に上った長時間労働が原因だとして、遺族が、新潟労働基準監督署に労災申請しました。

●記者会見した遺族や代理人弁護士によりますと、女性は昨年4月から研修医として勤務していましたが、同年秋ごろから眠れないなどの不調を訴えるようになり、今年1月に自殺しました。

●遺族らが病院から開示を受けた通勤記録やカルテの閲覧歴を調べたところ、女性は毎月、過労死ラインとされる月80時間を上回る月100時間以上の残業を繰り返し、最長だった昨年8月は251時間でした。女性の夫は「病院は個人の労働時間をしっかりと把握しておらず残念だ。病院は体質を改めてほしい」と話しています。新潟市民病院は「コメントは控える」としています。
2016年08月24日 16:12