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一般社団法人日本人材育成協会

JAPAN PERSONNEL DEVELOPMENT ASSOCIATION

新設、65歳超雇用継続&勤務インターバルに助成金、年内にも開始!(平成28年8月25日.毎日新聞)

厚生労働省は、65歳を超えるまで継続して雇用する企業に対する助成金新設の方針を固めました。2017年度予算の概算要求と今年度補正予算案に必要経費を盛り込み、年内の開始を目指します。また、終業と次の始業の間に一定時間をおく「勤務間インターバル(連続休息時間)」制度を導入した中小企業への助成金も設ける方針です。

●新設するのは「65歳超雇用推進助成金」(仮称)で、定年の引き上げや廃止、非正規労働などでの継続雇用によって65歳を超えて意欲のある高齢者を引き続き雇用した企業に、コンサルタント料などの必要経費60万〜120万円を助成する予定です。2017年度概算要求と今年度補正予算案に計34億円を盛り込みます。現在は2025年度までに、希望者全員を65歳まで雇うことが高年齢者雇用安定法で義務付けられています。

●勤務インターバル制度は、労働時間などの管理システムなどを導入した企業が対象で、50万円を上限に助成する予定です。1000企業程度での導入を想定し、2017年度概算要求に4億円を計上。生活保護受給者を雇用した企業への助成制度も創設する方針です。
2016年08月25日 09:59